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エアチェック 地域医療

 早くも前期の最終週になりました。医系論文では地域医療を取り上げましたが、タイミングよく以下の番組が放映されます。札幌・仙台校では演習テストの際にいくつかのDVDを放映してきましたが、他の校舎では書くこと(小テスト)を中心に授業を組み立てたため、映像教材を取り上げるチャンスがありませんでした・・・。主要教科の勉強で忙しいと思いますが、地域医療の現状や可能性が垣間見えると思います。できれば、みてください。映像教材は小論文・面接に役立つだけではなく、「医師になりたい」という皆さんの気持ちを強くするはずですから。なお、番組内容はリンク先(番組名)を参照してください。

 □放送予定  2008年7月6日(日)
 □チャンネル NHK教育テレビ
 □番組名   ETV特集「地域医療再生 “地域力”を結集せよ~東金・丹波~」 


【追記①】以下の番組は今夜(未明)なので間に合わないかもしれませんが、ボクの方で録画しておきます。後期の授業が始まった、希望者に貸してあげますね。

 □放送予定  2008年6月29(日)
 □チャンネル 日本テレビ
 □番組名   NNNドキュメント’08 「笑って死ねる病院」


【追記②】おお、まだあった。地域医療ではありませんが、昨晩放送のボクも見逃した番組があります。再放送するとのことなので、お知らせしますね。先日の授業で子どもの難病を取り上げましたが、それに関連した番組です。

 □放送予定  2008年7月11日 (金) 午前3:40~ (木曜深夜)
 □チャンネル NHK総合テレビ
 □番組名   いのちの約束 ~北大病院・澤村先生と子どもたち~

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by sosronbun | 2008-06-29 17:13 | 医系論文

面接試験の難問

 医学部受験で小論文がない大学も面接試験はあります。「問い」と「答え」から成り立つ点で小論文も面接も同じです。これまで授業で強調してきたように、小論文対策は面接対策にもなるのです。
 ひとくちに面接試験といっても時間数や評価方法によって大学側の「本気度」は大きく異なります。もっとも「本気度」が高いのは時間が長く、点数評価をする面接試験です。それを実施するある大学の2008年入試で、こんな趣旨の質問があったそうです。

 問い 治療費を払わない患者さんがいます。どうしたら良いでしょうか?

 これから医学部に入ろうとする受験生にとっては難問です。あなたは、どう答えますか?以下にボクの「答え」を簡潔に記すので、参考にしてください。
 まず確認すべきは、それだけを理由に治療の中断・拒否はしないということです。患者さんの状況によりますが、中断・拒否は医療の責任放棄になります。とは言え、治療費を払ってくれないのも困りますよね。こうしたジレンマを含むから難問なのです。
 それならば、どうしたら良いでしょうか。次の段階で必要なことは、その患者さんが「払えない」のか「払わない」のかを確認することです。「払えない」というのは経済的困難がある人で、「払わない」というのは払えるのに単に怠けている人のことをいいます。まず、医療側は、そのどちらであるかを確認しなければなりません。
 そして、「払えない」人に対しては分納や延納を認めるとともに、民生委員など患者さんの身近で相談になってくれる人に「つなぐ」必要があります。これに対して、「払わない」人には期限を定めて催告して、最後の手段として裁判を含む法的手続きをとることも視野に入れなければならないでしょう。
 よって、答えの基本要素は以下のとおりです。

 答え ①「治療費を払わない」という事実だけで患者さんを拒絶しないこと
     ②対策にあたって対象(払わない・払えない)を整理すること


 とりわけ後者は、患者や家族との関係が良好でなければ事実をつかむことができません。これを「答え」に含めると、さらによくなると思います。
 受験生にとっては難問ですが、「よく考えている」か否かをはかる点で良問といえる質問でした。

PS.深刻さは違いますが、これとよく似た問題があります。それは学校給食費の未納です。治療費と同様に、支払いはサービスを受ける(購入する)側の義務です。しかし、中には義務を果たさない保護者もいます。ボクも月刊『ガバナンス』(ぎょうせい)の連載コラムや職員研修の講演で、この問題を取り上げたことがあります。そのときの答えも、上で書いたこととほぼ同じです。
 
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by sosronbun | 2008-06-22 15:22 | 医系論文

新生児医療と治療拒否

 授業の詳細は「企業秘密」なのでブログには書けませんが・・・タイトルのようなテーマを最近の授業で取り上げました。子どもが重い障害や病気をもって生まれることがあります。そして、家族がその子どもに対する治療を拒否したとき、医療者はどのように対応したら良いのでしょうか?絶対的な「正解」のない難問です。この問題を考える上で、参考になるサイトを以下に紹介します。これらを読んでおぼえるのではなく、大いに悩みましょう。「正解」のない難問を徹底的に悩みぬくこと。それが医系論文の「基本」です。

 ○新聞記事に見る新生児医療と治療拒否

 それと新生児医療ではありませんが、有名な輸血拒否についても付け加えておきましょう。2008年東大後期の論文試験(総合科目Ⅲ)で、この問題に関する判決を課題文とした出題がありました。ボクも解答例を書いたので、以下をのぞいてみてください。

 ○駿台の「解答速報」

 ※受講生だけがアクセスできる既出問題集を独つくり始めています。今月中にはアップできるかな?
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by sosronbun | 2008-06-05 14:21 | 医系論文

ドイツの環境政策

 先日、ヨーロッパの「緑の党」について話を聞く機会がありました。その翌日の夜には、NHKスペシャルでもドイツの環境政策を取り上げていました。再生可能エネルギー法、環境税は脱原発政策も含めて、「緑の党」が社会民主党と連立政権を組んだときの「お約束」でした。授業でもごくごく間単にコメントしましたが、関心のある人は以下のサイトをご覧ください。

 ○環境先進国ドイツ

 なお、NHKスペシャルの再放送は昨日未明やってしまっていて、見逃した人は再々放送があることを期待しましょう。
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by sosronbun | 2008-06-05 14:12 | 社会科学系論文

再開します

 今年から授業が増えて、隔週で札幌・仙台の授業に行ったり、NPOの総会準備や情報誌編集に追われて・・・あれやこれやでブログを放置していました。仕事山積はあいかわらずですが、そろそろ小論文の基礎を習得しつつある生徒の皆さんのため、情報提供に取りかかるべくブログを再開します。記事を整理しつつ掲載する余裕はなく、ランダムな記事掲載になると思いますが、ご了解ください。
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by sosronbun | 2008-06-05 14:04 | お知らせ